にほんご練習帳

思ったことや感じたことを文章に表現する訓練のためやってます。できるだけ毎日続けようと思ってます。

本当の自分

会社では「怒らない穏やかな人」「きちんとした性格の人」と思われているらしい。女性社員からは男としても「下心のない、害のなさそうな人」と思われているようだ。

 

家ではちょっと違う。子どもにはよく叱るし、いろんなことがとにかくいい加減なので奥さんをイライラさせている。それから、仮にも結婚して子どもも二人いるわけだから、彼女に対しては「下心がない人」ではない。

 

仲の良い男友達には、自己中でなんでも遠慮なくハッキリ言うタイプと思われているだろう。女友達の前では....ちょっと自分ではよくわからないが、少なくとも前述したどのタイプともまた違った風に見えていると思う。

 

つまり相手によっていろんな自分がいる自覚があるわけだけど、それは意識して使い分けているのではない。

自然とそうなっているにすぎない。

 

いわばどれも「本当の自分」である。

 

なんだけど、一番自由を感じるのはやっぱり家族といるときと、男友達といるときかな。

 

そう考えると、ダメなところ、弱みを自然とさらけだせる相手というのは大切だと思う。

 

 

 

泣く人と泣かない人

次男はすぐに泣いてしまうが、長男は滅多に泣かない。

 

自分が子どもの頃も、少なくとも学校で泣いた記憶はないが、すぐに泣く子もいた。

 

会社でもたまに泣いてしまう人もいる。

 

たぶん世の中には「泣く人」と「泣かない人」がいる。

泣く人にとっては、泣きたくなるほど辛いんだろうし、その度合いは他人に推し量れるものじゃないけれど、たとえ同じ状況でも「泣かない人」は泣かないような気がする。

 

次男はこれから小学生になり、ある意味弱肉強食の世界に足を踏み入れていく。

弱みを見せると、そこにつけこんでなおさら虐めてくるようなタチの悪い人間にも出会うだろう。

 

できれば子どもたちには「泣かない人」であってほしい。泣いても何の解決にもならないし、むしろ状況が悪化することも多い。

 

「泣く人」が「泣かない人」になるにはどうすればよいのだろうか。親にできることはあるのか。あまり感情を抑えて我慢しすぎるのもよくない気がするし。悩ましい問題である。

 

 

入学式

次男が小学生になった。

少し緊張していたようだけど、落ち着いている風に見えた。

 

いいことも嫌なこともたくさんあるだろう。友だちができるに越したことはないが、できなくたってかまわない。そもそも本当に気があう人なんてそんなにいるものではない。

 

学校がすべてではないこと。外には自由で楽しい世界が広がっていること。それを教えてあげるのは学校の先生ではなくぼくら両親の責任だと思っている。

ライオンズ強し

ここではライオンズの話題は控えめにしていたのだけど、書かずにはいられない。

今年は強い。
まだたった5試合だけど、確実に強くなっていると感じる。


ただ打線が調子いいだけではない。
打てないときには脚を絡めて少ないチャンスで点をもぎとり、ピッチャーを中心に守り抜く。
そんな野球ができている。


あと心配なのは主力の故障。
特に勝てば勝つほど武隈・平井・増田の負担は大きくなってくるから、この3人は心配だ。


長いシーズン山あり谷ありだと思うけど、ライオンズが勝ってくれるとどんなに残業続きで疲れても心は晴れやかだ。
期待して見守っていきたい。

ハンドメイズ・テイルのリアリティ

Huluオリジナル作品はこれまで観たことがなかったのだけれど、アメリカでずいぶん高い評価を受けているらしいということと、アメリカが崩壊した架空の世界を描くという設定に興味を惹かれた。

週に1話ずつの配信だからまだシーズン1の途中なのだが、結構面白い。

生殖能力を持たない男女が増え、国家滅亡の危機を覚えた集団がクーデターを行い新国家「ギレアド共和国」を立ち上げる。子どもを産める女性を捉え、すべての人権を奪い「侍女」として高級官僚の男性にあてがう。反抗する人は男女問わず処刑されるという恐怖の世界である。


観ているうちに、まったくありえない世界ではないように思えてくる。


たとえば、日本で総理大臣が、自分の理想とする世界の実現のために自衛隊や警察を動かし国じゅうを支配したらどうなるか。抗議やデモを行うものは容赦なく処刑されるとしたら。武器をもたない国民は抵抗する術をもたない。米軍や国連だって介入できるとは限らない。


このドラマは、そんな何かちょっとした「一線」を越えるだけで、もしかしたらあっさり起こり得るかも、というリアリティにあふれている。ウォーキングデッドのようなホラー要素はないけれど、心の中がじんわり寒くなる恐怖を感じる。


でもこの話は不屈の主人公が悲劇に立ち向かう「希望」の物語でもあるようだ。
今後の展開に期待して観ていきたい。

開幕

ライオンズの開幕戦を観に札幌ドームへ。

これ以上ない快勝だった。
足を絡め、センターから逆方向への連打で相手投手を攻略。
エース菊池は貫禄の投球。
圧倒的大差の中で、控えにまわった松井稼・メヒア・栗山も全員代打で登場と、ファンにとってはたまらない展開。


ただ一点だけ、どうしてもビジター応援団の中に混ざっての観戦にはなじめない。
札幌ドームでは他の席でライオンズの応援をする選択肢がないのでやむを得ないのだけど、盛り上げるというよりはがなり立ててやかましい応援団、大差に気をよくしすぎて調子にのって相手選手をヤジるおっさん、攻撃時は強制的に立たされるシステム。(まわりがみんな立つものだから、自分も立たないと全く試合が見えない・・・)ちょっとつらいのである。


楽しんで応援している人たちまで否定するつもりはないけど、もう少しそれぞれが好きなスタイルで見られるとよいのだけど。
いかんせんビジターの立場ではあきらめるしかないね。。

占い

今日、送別会で行ったお店のママが占いをできるということで、いろいろ話してもらった。

 

ぼくは胆石と肺に影が見えるから病院に行った方がいいと言われた。

子どものことは、長男はもっと好きなことをやらせた方がいいとか、次男は音楽の道がいいかも、とか言われた。

 

こういう風にはっきりと言われると、心当たりがあれば「すごい!」と思うし、心当たりがないことは「あんまりわかんないけどそうなのかも」と思う。

嘘をついてるとは思わないし、彼女には見えているのだと思うが、その見えているものを「どう解釈するか」という部分では、占い師が正しいかどうかは誰にもわからない。結局は聞くほうの気持ち次第ということになる。

 

でもなかなか不思議な体験で面白かった。