昨日は子どもたちをつれて、雪まつりに行ってきました。
郊外にあるつどーむ会場というところで、
雪でできた大きな滑り台で、ソリやチューブ滑りなどを楽しむことができます。
そこで、多くのボランティアなのかアルバイトなのか、大学生くらいと思われる男女が
来場者の誘導やサポートを行っていました。
その若い人たちの対応が、驚くほど丁寧かつにこやかで感じがよく
まるでディズニーランドのキャストを見ているようでした。
とにかく笑顔。そして声がよく出ます。
あいさつはもちろん、滑り終わった子どもを手助けしながら「また来てね!」と言ってくれます。
さすがにディズニーランドのように全員が漏れなく、というわけにはいきませんが
この手のイベントとしては、とてもレベルが高かったように思います。
どのような選抜、またはトレーニングをしたのかわかりませんが
(もしくはたまたまなのか?)
来場者を心から歓迎し、楽しませてあげたいという「おもてなしゴコロ」が伝わってきました。
特に観光で遠くからきたお客さんにとっては
その笑顔と心遣いがとても印象に残ったのではないかと思います。
ぼく自身も旅行で一番「来てよかった」と思える瞬間は、
やはり現地の人たちの親切に触れるときです。
その回数が多ければ多いほど、その場所が好きになります。
どんな観光資源も、体験の価値の大小を決定づけるのは「人」なんだろうなと、あらためて気づかされました。
そしてそれは、観光に限らず、すべての商品やサービスに通じるようにも思いました。