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にほんご練習帳

思ったことや感じたことを文章に表現する訓練のためやってます。できるだけ毎日続けようと思ってます。

いっぺんフラれてこい

最近、仕事で外部の人たちと会う機会が増えた。

これまではどちらかというと、ひとりでウンウンうなって企画を考えていることが多かったのだが、もともと慣れない人と会うことがあまり得意でないこともあり、自分にとっては理想的な環境だった。


でも部署が変わり、そうも言ってられなくなってきた。
外部からたくさんの情報を得られる人間関係や交渉力を求められる部署だったりするのだ。

会う人たちも、「自分は●●のことを知っている」「この前△△さんと飲んだ」というようなことをよく言っている。交友関係が広いことや、いわゆる「事情通」であることがアピール材料になるようだ。


もちろん、会社にとっては必要な部署だ。
実際にお金を稼ぐためには、企画内容なんかより、そういった人間関係の方が大きくものを言う場合も多い。

でも、やっぱり自分は「考える人」でありたい。
「何を考えられるか」で認められたい。

コピーライターの仲畑貴志さんと糸井重里さんの対談を読んでいたら、お二人もやはり「事情通」であることからは距離を置いていた、というような話があった。
業界のことを勉強する時間があったら、街に出ていっぺんフラれてこい、と語っていた。その方がよっぽど人の心の機微や感情を勉強できる、というわけだ。

サラリーマンである以上、配属された部署でできるだけ役に立ちたいとは思う。
でもやはり、どんなに努力しても100mを10秒台で走れるようにはならないのと同じで、自分が「事情通」のプロフェッショナルになる素養があるとは思えない。

同じ努力をして目指すなら、だれよりも考え、「いい企画」を出す人になりたい。

今の部署での仕事も、新しい経験を積むという意味では今後の大きな糧となる。それを無駄にしないという気持ちを持ち続け、これからも「企画のプロ」を目指していこう。