最近、仕事で農産物や水産物・その他生産者の方々にお会いする機会が多い。
ふだんまったく別業界で働いているぼくから見て、ある共通点がある。
みんな「いい人」なのだ。
なんというか、裏表がなく、カラッとしていて真っすぐな印象なのだ。
もちろんそれぞれの立場でビジネスをしていて、しかもそれなりに成功しているわけだから、単にお人好しということではないだろう。
でもやり取りをしていて、ぼくの業界ではお馴染みの「駆け引き」とか「見栄」とかそういうものがあまり感じられない。
そしてみんなポジティブなエネルギーを発散している。
「食べ物」や「いのち」に関わっていることで、自然とそういうキャラクターになっていくのか、そういうキャラクターだからこそ、この世界で成功しているのか。
とにかく一緒に仕事をしていて気持ちが良いのは確かだ。
興味深い業界である。
もっと知っていきたいと思う。