にほんご練習帳

思ったことや感じたことを文章に表現する訓練のためやってます。できるだけ毎日続けようと思ってます。

人との付き合いかた

最近、人にめぐまれてると思うことがよくある。

 

自分が慕っている人や信頼している人から、同じように思ってもらっていることを知る機会が何度かあり、大げさだけど、なんだか自分の生き方が間違ってなかったと言ってもらってるようで嬉しくなった。

 

特別仕事ができるわけでも、人付き合いが得意なわけでもないけど、できるだけ正面から誠実に向き合うように努力は続けていこう。

 

嘘つかない、言い訳しない、人を悪く言わない。

 

こうして定期的に書くことで、自分に言い聞かせていきたい。

電車内でのココロのつぶやき

やっぱり女性はトクだ。

ウトウトしてる隣の人が寄りかかってきても、女性というだけでそれほど悪い気がしない。

これがオッサン、いや若かろうが年寄りだろうが男というだけで地獄だ。あの不快感はいったいなんだ。

 

自分も寝てしまうと寄りかかってしまうタチだから、隣の人を地獄に落とさないためにいつも必死に眠気と戦っている。今がそうだ。寝てしまわないようにこんなくだらない文章を頑張って書いている。

 

ああ一度でいいからかわいい女の子になって何も気にせず寄りかかって眠ってみたい。。

備忘録:Niantic川島さん×Rhizomatics真鍋さん

お二人のトークセッションを聞く機会があった。
なんだかいろいろ心に響いたのでメモ。

二人とも、テクノロジーがヒト、人類の可能性をどのように広げていけるのか、そんな視点と志をもっている。

ビジネスの成功だとかなんとか、そんな次元とはまるっきり違う世界に生きている。
そして二人ともポジティブに未来と自分たちのチカラを信じている。そんな姿に感動した。自分もそうありたいと思った。

印象的だった言葉。
NianticのMissionは “Adventures on Foot”
・テクノロジーがもたらすものは”easy”であってはいけない。便利になることが人間の能力の退化を引き起こしつつある。
・これからは「カラダ」をHackすることに注目している。
・カラダの痛みにも理由がある。ただ痛み止めを飲めばいいというものではない。カラダがどうデザインされているのかを知る必要がある。
・たとえばダンスは太古から行われてきたこと。人間にとって根源的な効果があるものかもしれない。
ポケモンGOによって歩く行為を促したように、 毎朝30分ダンスをしたくなるような仕掛けができれば、世の中変わるかもしれない。
・(赤ちゃんの動きをモーションセンサーでデータ収集し、真鍋さんがその動きをしているCG動画を見せて)赤ちゃんがしていると普通なのに、大人がしていると面白い動きに見えるのはなぜか。そもそもこの赤ちゃんの動きはなぜこうなのか。
・「なぜ」という気持ち、好奇心がすべての原動力。

 

出世なんてしたくない自分を信じられなくなった件

ついこのまえ職場の人たちと飲んでいた時のこと。

 

間も無く定年を迎える、ある同僚が何気なく「お前も早く部長になってもらって云々...」と言った。

 

普段そんなに親しくもしていないその人に、酒の席とはいえそんなことを言われるのは意外だったのだけれど、それ以上に驚いたのは、言われてマンザラでもない気持ちになっている自分に対してだった。

 

ぼくは基本的に個人主義者だと思う。他人のすることにはあまり関心がない。

会社でも、自分のこだわりの領域では誰にも負けたくないし、それなりに勉強や努力をしているつもりだけれど、それ以外の業務に関してはほとんど興味がもてない。迷惑をかけないギリギリのあたりで適当にやっている。

 

だからプレイヤーとして輝きたいし認められたい気持ちは強いけれど、管理職なんてとてもじゃないが器じゃないし、まったく望んでいない。と、思っていた。

 

それなのに、飲み会で、定年間近で何の権限もない酔っ払った同僚に言われた「部長になって」の一言に、ムフフとなってしまった自分がそこにいたのである。

 

いったいこの気持ちは何なのだろう。

オレはほんとは出世を望んでいたのだろうか。

部長なんてなったらプレイヤーに専念できず、興味の湧かない仕事ばかり増えて、しかもさほど給料も上がらないという噂だ。

 

いいことなんて何もないと思えるが、じゃあ自分がなぜムフフとなったのか。あまり認めたくない心当たりがひとつだけある。

 

きっと「プライド」が満たされたのだ。

 

プレイヤーとして好きな仕事だけやっていたいなんていいながら、わかりやすく他人に認められたいという気持ちがどこかにあったのだろう。

 

冷静に考えたら、別にそのこと自体は悪いことでも不自然なことでもない。でも少なくともこれまでぼくは、権力や出世にこだわる人をどこか軽蔑していた。

 

自分だってそうなんだ。それは忘れないようにしておこう。

かわいい子には旅を

次男が幼稚園に行きたくないとぐずりだしてから約半年。

 

正確には「行きたくない」ではなく、登園時間が近くなると目に涙を浮かべて「お腹が痛いんだよね...」と訴える。

 

理由はよくわからない。本人もなんでかわからないと言うし、先生も心当たりがないとのこと。

 

最初のうちは無理させずに休ませたりもしていたけれど、毎回そういう訳にもいかない。

そこで、それまでバス登園していたのを、奥さんが送り迎えし「帰りたくなったらいつでも迎えに行ってあげるから」ということにした。

 

それでなんとかまた毎日通うようになり、一時間くらいで先生から迎えのお呼びがかかることもあったけれど、少しずつ幼稚園にいられる時間が伸びていった。

 

この2ヶ月くらいはすっかり定時登園・降園できるようになり、だいぶ元どおりの生活になってきた。

 

仕上げはバスだ。

10月からはいよいよバスに乗ろうということで本人も納得。

今朝初日を迎えた。

 

さすがに起きた時から緊張の色を隠せない。

朝ごはんを無事に食べ終わり、トイレに行って停留所まで出発というときになって、泣き始めた。

 

ただひたすら泣いている。不安な気持ちはぼくも奥さんもよく分かる。つい「今日は送り迎えにしようか?」と言いたくなるところをグッとこらえた。この「最初の一回」をクリアしないことにはいつまでも「次」はない。

 

だから「一回目は緊張するけど、それを乗り越えたら明日からは楽になるよ」と言い聞かせた。

 

彼はひたすら泣いていた。でも「行きたくない」とも「お腹痛い」とも言わなかった。

ぼくと奥さんの手をそれぞれ右手と左手でギュっと握りしめて、ただ泣き続けた。

 

それから玄関に向かい、靴を履いて外に出たときには、心を決めたかのように泣き止んでいた。

 

成長したなと思った。

奥さんによると、バスに乗ったあとはずっと反対側を向いていたらしい。

きっと涙をこらえていたのだろう。

 

 

幼稚園に無理して行かせること自体に、どれだけ意味があるのかは正直言ってよくわからない。

行きたくなければ休ませてあげればいいのかもしれない。

 

でも確実に言えるのは、この先の彼の人生で、ぼくら両親が守ってあげられる期間はそんなに長くはないということ。

 

学校に行っても社会に出ても嫌なことはある。時には悪意ある人にだって出会うだろう。

そんなときに自分でどうにかして切り抜ける力をつけてもらいたい。そのためには泣く子どもの背中を押して送り出すことに意味がある。そう信じたい。

 

 

子どもの成長を感じるとき☆三年生編

もうすぐ9歳になる我が家の長男。

このところ目に見えて体格が変わってきた。

 

身長はそれほどでもないけれど、全体に筋肉がつきガッシリしてきた。

特に胸板や背筋は分厚く、ちょっとしたものだ。

 

他の子どものことを知らないので、この変化が一般的なものかそうでないのかはよくわからない。

ただ、すごい勢いで大人の男に向かって成長の速度を早めているのをひしひしと感じる。

 

これまで彼は、とにかく自分が父親として守るべき対象だったけれど、そのうち男として「負けられない」と感じることが出てくるのかもしれない。それはそんなに遠くないのかもしれない。

 

楽しみに待ちたいと思う。

 

ナルコス シーズン3

一体どういうことか。


麻薬王パブロ・エスコバルと彼を追うDEAとの闘いの物語。


シーズン2では遂にパブロが最期を迎えた。演じるヴァグネル・モウラは圧倒的だった。


武田鉄矢のいない101回目のプロポーズ(古っ)がありえないように、パブロのいないナルコスなんて想像できない。

そう思っていた。


そんな中でのシーズン3。

これがめちゃくちゃに面白い。一体どういうことなんだ??


だって、パブロ亡き後の主役を務めるのはカリ・カルテルの4人組。シーズン2まではパブロのライバルとして登場していたとはいえ物語の全体としては脇役。 


つまり101回目でいえば(しつこい)長谷川初範を主役にして新シーズンが始まるようなものである。

そんなの面白いわけがないではないか。


地味でつまらない話になるか、はたまた全然違うシリーズのようになるか。

お手並み拝見とばかりに身始めた。

果たして、そのどちらでもなかった。


主役が変わっても、ナルコスはナルコスだった。


作る人、演じる人、すべてがとんでもないレベルにあるということなんだろう。


後々まで語り継がれるドラマの金字塔となっていくシリーズかもしれない。


そんな作品に出会えて幸せ。その一言に尽きる。