にほんご練習帳

思ったことや感じたことを文章に表現する訓練のためやってます。できるだけ毎日続けようと思ってます。

長男とスイミングスクール

こんにちは

うちの長男は幼稚園の年中時代から水泳に通っています。

小さいころから運動が得意ではなく、何をやっても常に一番最後という感じ。
これから小学校・中学校と進む上で、何かひとつ得意なものがあれば、自分の支えにもなるかと思いました。

彼は運動センスはなくても、根気強いし体力がある。
またぼく自身が水泳が苦手で、小学校時代の体育などでとても苦労したこともあって、水泳を習わせようとなりました。


それから約3年。頑張り続けてついに25mを完泳できるようになり、先日、中級コースに進みました。

同じときにスタートした子たちと比べると歩みはとてもゆっくりなのですが、少しずつでも確実に進歩していて、親としてとても嬉しく思います。

昨日、新しいクラスでの初めての日、見学した妻によるととてもハードな練習だったそう。

25m泳げるようになったばかりなのに、そこでは何度も何度も次々に往復させられるとか。
クラスの人数が少ないこともあり、先生にもみっちり指導されていたようです。


本人は、以前のクラスでその先生を知っていたらしく、最初は優しい先生だと喜んでいたのに、ところがどっこい。
泳げるクラスではめちゃくちゃ厳しい指導スタイルで、終わった後はヘトヘトだったそうです。


大変だと思うけど、そういうの、とてもいいなと思いました。

2年生の彼にとって、そんなふうに追い込まれて体力の限界まで頑張るなんて、学校や家庭ではまずないこと。
背伸びをして必死についていくことで、成長のスピードも上がるはずです。

泳ぎがうまくなるのはもちろんのこと、しんどいな~と思いながらもベストを尽くす経験自体が、今後の彼の人生においてはとてもプラスになるでしょう。


今朝、「昨日のプール大変だった?」と聞いたら、苦笑いして「うん」とだけ答えた長男。

粘り強く努力ができる彼の事を、とてもたくましく思えた日でした。