にほんご練習帳

思ったことや感じたことを文章に表現する訓練のためやってます。できるだけ毎日続けようと思ってます。

強い犬が好き

犬には2種類ある。とぼくは勝手に思っている。

ひとつはチワワやトイプードルのように、愛玩犬として、人間にかわいがってもらうために存在しているような犬。とてもかわいいしぼくも大好きだ。でも、ぼくは子どもの頃に実家でシェパードを飼っていたこともあり、自分が飼うとしたらやはり「強い犬」がよいと思ってしまう。シェパードは体も大きいし強い犬の代表的存在だけれど、大きさにこだわるわけではない。犬がはしゃいだり、駆け回るときのはじけるような手足の躍動感、みなぎる生命力みたいなものを見るのが好きなのだ。その超人的(当たり前だ)なパワーやスピードに惚れ惚れしたいのだ。柴犬やビーグルみたいな小型犬でも「こいつと本気でケンカしたら勝てないな」と思わされる瞬間がある。そんな頼もしさが大きな魅力と感じてしまう。


その「本気出すと強い」犬が、甘えてきたり自分へ信頼の情を示してくれることが、またたまらなく愛しい。自分の足元にもたれるように横になってきた背中を撫でてやるが、癒されているのは間違いなくこちらである。


すべての犬に共通するのは、損得など何もなく、ただ一緒に住み、傍にいてくれることが大切だと思えること。太古の昔から人間の相棒として暮らしてきた犬は、やはり家族である。